保証契約とは

af9920061092l保証契約には細かく分類して、通常の保証と連帯保証があります。
通常の保証をした保証人の場合、債権者から請求を受けたとしても以下に述べるように各種の抗弁権が認められています。


①「催告の抗弁権」
これは債権者が保証人に債務の履行を請求してきた場合、まず先に本来の債務者(実際にお金を借りるなどしたひと)に対して請求するよう主張することのできる権利です。
②「検索の抗弁権」
これは債権者が保証人に対して強制執行してきた場合、それを拒むことのできる権利です。ただし、保証人は、主債務者(実際にお金を借りるなどしたひと)に強制執行できる財産があり、しかもそれに対する強制執行が容易であることを証明する必要があります。
③「分別の利益」
これは、保証人が複数いる場合に認められるものです。つまり、保証人が複数いる場合には、保証人としての責任はその頭数の割合で負えばいいというものです。たとえば債権者から保証人に対して300万円の請求がきた場合、保証人が3人いるときはひとりの保証人の責任は100万円を支払えば果たしたことになるというものです。
連帯保証した、連帯保証人には上記のような各種の抗弁権が認められません。その分、通常保証より責任が重いのです。一般的にいわれているように連帯所承認になるのは責任が重いといわれるのはこの点のことを指しています。